硬いアボカドは食べれる?固いときに切った場合は電子レンジや揚げる

豆知識

こんにちは。KENです。

今回は、固いときのアボカドに関する記事です。

スーパーなどの店頭で売られているアボカドには熟す前の状態が多く、まるで石のように固い場合もあります。

そのような固いアボカドを切ってしまった場合、どのように対処して方がいいのかを解説いたします。

固いときのアボカドは食べれる?

まず固いときのアボカドは食べられるのでしょうか?

結論から言うと、固い状態のアボカドでも食べることは出来ます。

実際のところ、私も固い状態でのアボカドを食べたことが何度もありますが、体調に異変をきたしたことはありません。

ただ、「食べられる=美味しい」というわけではないため、この点は注意が必要です。

アボカドは”森のバター”と言われるほど濃厚な風味とトロッとした食感が特徴ですが、これはあくまでも熟したアボカドに限った話です。

未熟なアボカドは濃厚な風味もトロッとした食感もなく、非常に淡泊な味わいでした。

また、果肉部分も固いため、スプーンですくって食べるにも一苦労だった記憶があります。

アボカドは食べごろを見極めることが非常に難しい果物です。

アボカドの果肉部分には維管束という部分があるのですが、この部分が特に酸化しやすく、時間が経つにつれて黒く変色しまいます。

そのため、レストランなどの飲食店では見た目の悪さから、敢えて未熟なアボカドを出すケースもあるようです。

ただ、黒い変色は酸化が原因なので、腐っているわけではないことから、見た目さえ気にしなければ、ある程度時間が経過したアボカドの方が食味が良いのは間違いありません。

固いときに切ったアボカドはどうする?

固いときにアボカドを切ってしまった場合は電子レンジで加熱したり、油で揚げたりして加熱すると柔らかくなります。

電子レンジで加熱する場合

電子レンジで加熱する場合、まずは種を取り除きます。

その後、皮付のまま断面を下にして耐熱皿に乗せて、ラップをかけます。

そして、そのまま電子レンジに入れ、500W~600Wで30秒~1分程度加熱します。

ここでは「500W~600W」「30秒~1分程度」と記載しましたが、これはアボカドの状態により左右されるため、適宜調整して下さい。

電子レンジで加熱することにより、アボカドの果肉が柔らかくなって食べやすくなります。

ただ、注意点としては加熱し過ぎないということです。

アボカドにはポリフェノールが含まれているため、加熱し過ぎるとポリフェノールが変化して”苦味”や”えぐみ”が出てしまいます。

そのため、初めてアボカドを電子レンジで加熱する場合は30秒ごとにアボカドの状態をチェックするといいでしょう。

[参考文献]
●https://delishkitchen.tv/recipes/308097974280389707
●https://www.nomunomutukkoman.com/entry/2020/04/27/アボカドを加熱すると栄養は変わる?

油で揚げる場合

油で揚げる場合、170℃で2分~3分程度を目安として下さい。

油で揚げる際にも揚げ過ぎに注意する必要があります。

先述した通り、アボカドは加熱し過ぎるとポリフェノールが変化して苦味やえぐみが出てしまうため、初めてアボカドを揚げる時は味や固さをチェックしながらするといいでしょう。

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