酢玉ねぎの保存方法|100均の保存容器や保存期間は?

豆知識

こんにちは。KENです。

今回は、酢玉ねぎの保存方法などについて解説いたします。

ダイエットはもちろんのこと健康に良い効果が期待される酢玉ねぎですが、私はこれを毎日食べており、常にストックを作っています。

ただ、これから酢玉ねぎを作ろうとしている方にとって気になるのが保存に関する問題ではないでしょうか?

今回は、私が実践している酢玉ねぎの保存方法についてご紹介します。

酢玉ねぎの保存方法|100均でオススメの保存容器は?

酢玉ねぎを作る際にオススメの容器はガラス製のものです。

ガラス製の保存容器をオススメする最大の理由は、保存容器が酢によって変性したり腐食してしまうことがあるからです。

メーカーによってはお酢を入れることを想定していない保存容器もあるため、ペットボトルやプラスチック製の容器は避けた方が無難です。

また、蓋が金属製のタイプも避けて下さい。

これは酢と金属が化学反応を起こして腐食してしまう可能性があるからです。

そのため、酢玉ねぎを保存する容器としては「ガラス製の容器で、蓋が金属以外のもの」を選ぶようにするといいでしょう。

私が実際に使用している保存容器は100均(ダイソー)で販売されている以下の容器です。

[商品名:ハンドルキーパー450ml]
●https://jp.daisonet.com/products/4549131875768

肝心の材質は容器部分がソーダガラスで、蓋の部分はポリプロピレン、パッキン部分はポリエチレンとなっています。

ポリプロピレンおよびポリエチレンはプラスチックの一種ですが、ミツカンの公式では次のように説明されています。

一般的なポリプロピレンやポリエチレンの容器であれば問題ないものが多いと思われますが、お使いの容器メーカーにお酢を入れて大丈夫かどうか、お問合せいただきますようお願いいたします。

■「https://faq.mizkan.co.jp/faq/show/2937?site_domain=default」より引用

さらに、ポリ袋やごみ袋の開発・製造を行うサニパックでも次のように説明されていました。

Q 食品用ポリ袋に漬物や梅干を入れても大丈夫ですか?

A ポリエチレンは酸や塩分に耐えうる材質です。

■「https://www.sanipak.jp/faq/product/answer5.html」より引用

これらの説明にある通り、たとえプラスチック製の蓋であってもポリプロピレンやポリエチレンであれば、酢によって性質が変わったり、腐食したりすることは心配しなくても大丈夫のようです。

ちなみに、ダイソーにはこれ以外にも様々なタイプの保存容器が販売されていますが、蓋の部分が金属の一種であるスチールやブリキだったため、私個人としてはこれらのタイプは使用していません。

ダイソー以外の100均で保存容器を揃える場合にも「ガラス製の容器で、蓋が金属以外のもの」を選ぶようにして下さい。

酢玉ねぎの保存方法|保存期間はいつまで?

酢玉ねぎの保存期間は明確に決まっているわけではないため、正確に「いつまで大丈夫なのか?」という点は分かりかねます。

ただ、冷蔵庫で保存した場合には1週間~2週間が一応の目安として説明されることが多いようです。

酢には酢酸という成分が含まれており、これには強い殺菌能力があります。

しかし、玉ねぎを漬けた場合、酢に野菜の水分がしみ出してしまうことで、酢酸の濃度が薄れてしまいます。

これによって酢酸の持つ殺菌能力が落ちてしまい、酢単体の時と比べて保存期間が短くなってしまうのです。

そのため、一度作った酢玉ねぎは、どんなに遅くても2週間で全て食べきるようにして下さい。

なお、一部のWebサイトでは「常温保存可能」と説明されている場合がありますが、これはおススメしません。

先述した通り、酢玉ねぎは野菜の水分で酢が薄まってしまっているため、カビや雑菌が繁殖しやすい状態となっているからです。

冬場や極寒の地域に住んでいるケースであれば話は別ですが、そうでない方は冷蔵庫で保存するようにして下さい。

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