アボカドを爪楊枝なしで水耕栽培する方法

豆知識

こんにちは。KENです。

今回は、アボカドの水耕栽培についてご紹介します。

一般的にアボカドの種を水耕栽培する場合、種に爪楊枝を刺すという方法が用いられます。

ただ、アボカドの種が頑丈なので、爪楊枝を刺す手間を省きたいという方も少なくないはずです。

そこで今回は、種に爪楊枝を刺さないで水耕栽培を行う方法をご紹介します。

アボカドを爪楊枝なしで水耕栽培する方法

アボカドの種を取り出したら、まずが種を水洗いし、果肉をしっかりと洗い流します。

通常であれば、この後に爪楊枝を刺すわけですが、今回は、そのまま水に1時間ほど浸けて下さい。

水に浸けておくと種の外皮が柔らかくなり、剝がし易くなります。

種の外皮を全て剥がすと肌色の身が露出するので、この状態の種を濡らしたキッチンペーパーで包みます。

その後、これをジップロックなどに入れて、暗所にて保管します。

この時、寒くなる場所での保管は避けて下さい。

というのも、アボカドは温暖な地域で育つ果物であるため、寒い場所では発芽・発根に失敗する確率が高くなってしまうからです。

アボカドの種が発芽・発根するために最適な気温は20℃とされていることから、この気温をキープできる場所に保管して下さい。

ただ、いくらアボカドが温暖な地域で育つ果物と言っても、極端に高温になる場所もNGなので、20℃前後をキープできる場所で保管するのがベストです。

これは私の事例ですが、この状態で3週間保管したところ、種から立派な根が出ていました。

この方法なら爪楊枝なしでも発根させることが出来るので、爪楊枝を刺すことが煩わしい方はぜひお試しください。

爪楊枝なしの別パターン

爪楊枝なしでアボカドの種を水耕栽培する場合、以下のように、ペットボトルを逆向きにすることでも応用することが出来ます。

この方法であれば、ペットボトルの飲み口が台座の代わりになっているため、種が水に沈んでしまうことがありません。

ただ、手軽に行える方法ではありますが、根が張るスペースが十分に確保されていないと発育不良になる恐れがあるため、底が深い器を用意する必要があります。

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