こんにちは。KENです。
今回は、アボカドについて解説いたします。
「森のバター」と呼ばれているアボカドは濃厚な風味があり、それと同時に最も栄養価の高い果物としてギネス記録に認定されています。
私も毎日アボカドを食べていますが、今回はアボカドの果肉ではなく種に注目したいと思います。
実は、アボカドの種にも豊富な栄養が含まれていて、これを有効活用しないのは非常にもったいないからです。
今回は、アボカドの種を有効活用した”種茶”をご紹介します。
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アボカドの種茶は痩せる
アボカドの種には主に以下の栄養が豊富に含まれています。
・カテキン
・クロロゲン酸
●アミノ酸
●L-カルニチン
●食物繊維
これらの栄養素を摂取することによって、以下の効果が期待できます。
●腸内環境の改善
●便秘の改善
●美肌効果
●生活習慣病の予防や改善
アボカドの種に含まれる食物繊維は水に溶けやすい水溶性なので、種を煮だすことで食物繊維が水に溶けて効率良く栄養を摂取することが出来るのです。
また、食物繊維は善玉菌のエサになることから腸内環境が改善し、便通を整えてくれます。
さらに、腸内環境が改善することで美肌効果やダイエットも期待できるなど、アボカドの種茶はいいこと尽くめというわけです。
もちろん、効果には個人差がありますが、アボカドの種茶に痩せる効果は十分に期待できるはずです。
●https://www.orangepage.net/ymsr/news/daily/posts/1302
●https://beautycolumn.jp/1292/
飲み方や飲む量は?
アボカドの種茶の作り方は非常に簡単で、種を1cm角(半月状)にカットし、それを1.5Lの水で30分ほど煮詰めれば完成です。
ごぼう茶のような独特な風味がありますが、”えぐみ”はそれ程ありませんでした。
もし風味が苦手であれば、少量のレモンを絞るなどして香りを和らげると飲みやすくなるはずです。
効果的な飲み方としては食事と一緒に飲むことで、血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。
ただ、種茶の風味が苦手で食事とは一緒の飲めないという方は食前に飲んでおくことで、同様の効果が期待できます。
飲む量は1日1Lが目安として紹介されていますが、アボカドの種には水溶性の食物繊維が豊富に含まれているため、人によっては許容量を超えて摂取すると下痢になってしまう可能性があるため、注意が必要です。
そのため、最適な飲む量は個人で模索していくといいでしょう。
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