こんにちは。KENです。
今回は、アボカドの水耕栽培について解説いたします。
アボカドの種を水耕栽培で発芽させることにチャレンジしている方は少なくないはずですが、中には発芽しなかった種もあったのではないでしょうか?
今回は、種が発芽しなかった理由とその対策についてお届けします。
アボカドの水耕栽培で目が出ない理由は?
一般的に、アボカドの種が発芽するために適温は20℃以上とされています。
発芽に必要な期間は2~3週間ですが、これ以上の時間をかけても芽が出ないようであれば、それは種や生育環境に問題があったかもしれません。
アボカドの種が発芽しない場合、主に考えられる原因が以下の2つです。
(2)種に雑菌が入ってしまっている
(3)日照が不足している
順番に解説していきます。
(1)種を冷やしてしまっている
アボカドは温暖な地域で育つ果物であるため、寒さには極端に弱いという性質があります。
そのため、スーパーなどで売られているアボカドを購入した後、それを冷蔵庫や冷凍庫で保管していた場合、それが原因で種が弱ってしまっている可能性があります。
事実、私の場合、冷蔵庫で保管していたおいたアボカドの種を水耕栽培したところ、発芽しませんでした。
これは私の実体験ですが、冷やした種は発芽率は低いと紹介されていました。
アボカドは温暖国が原産地のため、冷蔵庫で冷やすと種の発芽率が下がってしまうのです。
■「https://itudemodokodemo.com/avocado-mold」より引用
もし水耕栽培を始める前にアボカドを冷やしていたら、その種はもう発芽しない可能性があります。
2週間~3週間ほど経過を見て、それでも芽が出ないようであれば、別の種で発芽を試みるといいでしょう。
(2)種に雑菌が入ってしまっている
アボカドの種を発芽させるためには水替えを定期的にする必要があります。
水替えの頻度は1日~2日に1回ですが、夏場など気温が上がる時期には毎日しても良いでしょう。
水替えの頻度が少ないとカビなどが発生してしまい、それによって種に雑菌が入ってしまう恐れがあります。
そうすると、種は正常に発芽することが出来なくなくなってしまうというわけです。
こうした事態を防ぐためにも、水替えは定期的に行い、常に水を清潔な状態に保っておくことが重要です。
また、種にカビが発生してしまった場合は水で洗い流して下さい。
さらに、容器にも細菌が繁殖している可能性が高いため、洗剤を使用して隅々まで洗うようにして下さい。
(3)日照が不足している
先述した通り、アボカドは温暖な地域で育つため、日照にも注意が必要です。
いくら清潔な水で育てていても、日照が不足している場合、発芽する確率は低下してしまいます。
アボカドの種が発芽するために最適な気温は20℃以上ですが、これだけでは不十分なので、しっかりと陽の光に与えることが重要となります。
ただ、いくら日光が必須と言っても、直射日光が当たり過ぎると水温が上がり過ぎてしまい、カビの発生に繋がります。
そのため、その日の気温や太陽の位置なども考慮して、時間ごとに置き場所を変えるなどの工夫を凝らすといいでしょう。
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