賞味期限切れのキムチ(未開封)はいつまで大丈夫で食べれる?

こんにちは。KENです。

今回は、キムチを取り上げます。

健康食品として定番のキムチですが、賞味期限が切れた場合、いつまでなら問題なく食べることが出来るのでしょうか？

賞味期限と消費期限の違い

「キムチ＝発酵食品」というイメージが強いためか、世間では「ある程度までなら賞味期限が切れても問題なく食べられる」という認識があるようです。

確かに、ケーキなどの生菓子などと比較すると、賞味期限が切れても直ちに腐敗が進行したりすることはありません。

一般的なキムチですと、賞味期限は未開封の状態で約1ヵ月間と定められている場合が多いと思われます。

賞味期限の意味は「美味しく食べられる期間」という意味であるため、この期限が切れた直後から腐敗が始まるというわけではありません。

これと似たような言葉に消費期限がありますが、これは「その日付まで安全に食べられる」という意味になります。

そのため、消費期限が1日でも過ぎた食品は食べない方が無難と言うわけです。

先述した通り、キムチの賞味期限は未開封の状態で約1ヵ月と設定されていることから、この期間を過ぎたからといって、食べられないことはありません。

ただ、賞味期限は「美味しく食べられる期間」であるため、期限前よりも風味や品質が劣化してしまうことは避けられないでしょう。

賞味期限切れのキムチ（未開封）はいつまで大丈夫？食べれる？

賞味期限が切れたキムチですが、「未開封かつ正しい保存状態」であれば、約1週間は問題なく食べられる可能性が高いようです。

もちろん、これは個々の保存状態やキムチの種類にも拠るため、全てのケースに当てはまるものではありません。

ただ、一応の目安として、「未開封かつ正しい保存状態」であれば、賞味期限が切れても約1週間は問題なく食べられると考えていいでしょう。

正しい保存状態とは「パッケージに記載されている温度以下での保存」をいいます。

メーカーによって記載されている温度は異なりますが、概ね10℃以下での保存が推奨されています。

もし未開封のキムチを保存する場合は、冷蔵庫での保管をお勧めします。

食べたら危険なキムチのサイン

賞味期限が切れてから1週間以上経過したキムチについては食べない方が無難です。

もし以下の特徴①～③がキムチに現れていたら、決して食べようとせず廃棄するようにして下さい。

キムチは空気に触れることで酸化が進み、最終的には腐敗が始まります。

しかし、腐敗は未開封のキムチでも進行するため、一度も開封していないキムチだからと安心するのは禁物です。